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2015年3月29日日曜日

貧乏な国とは?豊かな国とは?

日本は豊かな国だと思ってきた。
物はあふれているし、首都圏に住んでいれば美味しいものにも不便なく行ける。

しかし、 精神的な面、あるいはソフト的な面では、日本は年々低下している気がする。
日本文化をもてはやすTV番組が盛んであるが、どうも好きになれない。
昔の日本人の優秀さは、痛いほど感じているつもりである。

過去の職人技や、過去の素晴らしい発明・工夫、過去の素晴らしい禅思想等は分かった。
現代やこれからの未来についての、もっと素晴らしい知恵や思想や精神といったソフト面ではどうなのだろうか?

素晴らしいと言える1つの思想というか考えをネットで見つけたので、備忘録としてここに書き留めておきたいと思う:

リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)

このウルグアイのムヒカ大統領の演説は、右肩上がりに経済成長を遂げることが豊かな国になることだとする従来の考え方への疑問を呈していて、貧乏な国民や、貧乏な国といったものがどういうものであるのかを説いていて大いに考えさせられる。

どうしてこうしたことが日本人には言えないのだろうか。
どうしてマスコミはもっと、こうした事を取り上げないのだろうか。

日本は豊かな国だと言えるのだろうか。

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