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2014年7月8日火曜日

残業代ゼロ法案について

残業代ゼロ法案について

年収1000万円以上の高度専門職となっているが、

まずは、公務員、で実施すべきでは?。

公務員は公務員試験で受かり、専門的にも高度な知識を持っており、なおかつ、公僕として模範を示し、ホワイトカラーでの試験運用的に実施し、改善点を洗い出し、それから一般職業に広めるのが筋ではないだろうか。

日本の働き方は作業効率が悪いといった見方がある。私個人が実際に体験したのは、以下のような無駄なことがある;

(a)ダラダラ会議
  会議の目的や結論がはっきりせず、時間ばかり費やして会議終了予定時間まで過ごす

(b)無駄な印刷資料作成
  会議ではパソコンを使わずに、紙ベースで資料の配布となるため会議の人数分印刷。プリンターが使用中であると長い行列ができる。

(c)残業を前提にした会議
  会議が就業時間終了に近くなってくると、出席者の中から、残りは夕食を食べてからにしましょう、といった発言が出てくる。こちらは1分1秒でも早く結論を持ち帰りたいのに、結局、長時間の会議を強制させられる

(d)残業を促進させるノー残業デー
  なぜか、ノー残業デーで、本日は残業をしない日にしましょう、といったスローガンが掲げられているにもかかわらず、社員食堂は通常通り、夕食を提供している。

(e)情報交換という名の喫煙時間
  喫煙場所や喫煙室を通り過ぎると、多くの人が和やかな世間話をしている。管理職の人も多く、長時間喫煙し続けている方も多い。暇なのかと思ってしまうが、貴重な情報交換らしい。

(f)機械化しようとしない業務
  パソコンで検索できるサイトを提供すれば簡単なのに、人間が実施している。しかも税金で。
  これは、お役所での仕事が多く、たとえば、住所からの地番照会や、住所からの電話番号照会がある。お役所の仕事や稼ぎを少なくしてしまうため自動化に積極的ではない。

どんなに日本から誰かが指摘しようと、外圧がなければ動かない日本の体質が
一番の無駄の原因かもしれない。結局、欧米から指摘されて労働生産性が低いとして
指摘されないと動かないのだ・・・

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