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2015年6月23日火曜日

株主総会にはじめて出席してみた(バンダイナムコホールディングス株主総会)

生まれて初めて株主総会とやらに株主として出席してみました。
出席したのは、6月22日(月)のバンダイナムコホールディングスの第10回定期株主総会です。

場所は、高輪グランドプリンスホテルです。
株主総会の会場へ入るのも初めてだったので、ワクワクする高揚感がありました。






入ってみると、いろいろなコンテンツの展示がありました。
年配のシニアが多いかなと思っていましたが、そんな事はなく、若者や女性も見受けられます。
お宅っぽい方もちらほらいます。

受付で、出席番号のカードやお土産をもらいました。
出席カードは、花やしきのパスポート券と交換できるようになっています。
お土産は、ガンプラと太鼓の達人の色鉛筆と自由帳でした。
飲み物は水だけでした(他は見なかった)。


さて、肝心の株主総会ですが、中期計画や議案等の説明や質疑応答がなされました。
質問する方が多くいて、活発な方だと思いました。
株主と経営側が対話する良い機会だと思いました。
ただ残念に思ったのは、まだ双方向の対話としてはまだまだ改善の余地があるのではないかと思いました。
というのも、議決を拍手で判断しているのは、このIT時代に時代遅れのやり方ではないでしょうか。
決をとらなくても、ほとんどが可決されることになっているのかもしれませんが、賛成がいくつ、反対がいくつといったデータを真摯に集計したら良いのにと思いました。
また、質問者がマイクのところに行くまでの時間がもったいなくて仕方ありませんでした。経営側に質問したい株主が多数いるのに、これでは時間が足りなくなってしまいます。

最後の方で、ある株主の方がある議案に反対する意見を主張していましたが、もみ消されたかのような形で終わりました。せめて、賛成票と反対票を会場内で集計できたら、その株主も納得したのかもしれません。拍手で判断するようなことは、どの株主総会でも行われているのかもしれませんが、せっかくの対話の機会なのですからより有益なものにしたいものです。

米国株は株主の配当は年に4回というのが普通らしく、日本では配当は年に2回です。
米国株は1株でも購入できますが、日本の株は通常は100株や1000株単位でしか購入できません。まだまだ日本の株式市場や株主総会は改善の余地が大いにありそうです。


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