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2015年4月7日火曜日

起業して分かる法人口座開設と維持費

会社を設立してようやく税務署への法人設立届出書の写しを税理士さんから入手することが出来た。
法人の登記が完了してから、すぐに税務署への届け出も完了させる予定であったが、実際に法人設立届出書を入手するまでに2週間がかかってしまった。ずっと待ちの状態が続いてしまった。

法人の銀行口座を開設するには、この法人設立届出書が必要なので、とにかく待つしかなかったのだ。
しかし、法人口座を開設しようとしてどの銀行にしようかと調べると、
なんとメガバンクで法人口座を開設すると毎月に維持費が取られてしまうのだ。

なぜ、法人口座には、維持費という名目でお金がかかるのかよく分からない。
個人口座では、もちろん維持費はゼロ円であるが、法人の口座となると、法人は事業をしていて儲かっていると思われているのか、なぜか維持費が取られるのだ。
預金高とも無関係に定額を取られてしまう。
起業して間もなくで取引が何もなく、1円でも節約したい私のような零細企業には、負担が重い維持費である。

結局のところ、ゆうちょ銀行と楽天銀行の2つの開設を申し込んだ。
ゆうちょ銀行は、法人口座でも維持費はかからない。
ネット銀行系は維持費がゼロ円が多く、楽天銀行にした。

地方銀行でも法人口座に維持費がかからない銀行でも良いと思う。

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、住友銀行の都市銀行は、法人口座には維持費がかかるし、振込等の手数料も高額である。
本来、起業家を支援して欲しい銀行だが、融資も難しいし、金利も高いし、維持費等の手数料も高く、起業する人には冷たい気がする。
法人の銀行口座を開設する場合でも、必要な書類や証明書が若干異なる。
貸借対照表まで要求するのは、なんなのかと頭をかしげてしまう。

法人の口座など、今まで考えたこともなかったが、都市銀行では、法人口座というだけで、毎月、維持費がかかるとは知らなかった。起業する側になって初めて気が付いた。

起業家向けの銀行や、起業家用のサービスが充実した銀行とは、ないものなのだろうか?





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