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2014年12月10日水曜日

OpenCV環境をローカルPCとさくらレンタルサーバー環境で構築

画像の処理をするために、ローカルPC(Windows7 Pro  64bit)とさくらレンタルサーバー(FreeBSD)上の両方で環境を構築した。

Windows 7での環境構築は、ネットの
OpenCVの環境構築(OpenCV 2.4.9) という記事を参考にさせていただいた。

OpenCVも2.4.9をダウンロードして使用した。
Windows環境でのコンパイルは、無料版(アカウント登録)のVisual Studio  Express 2012である。
VisualStudio用のソリューションファイルが提供されているので、比較的簡単に環境を構築できる。
簡単な画像処理も実行できた。

さくらのレンタルサーバーは、FreeBSDである。

% uname -rsp
FreeBSD 9.1-RELEASE-p15 amd64

OpenCV 2.4.9 をさくらインターネットに導入するにあたって、下記の記事を参考にした:

さくらインターネットにOpenCVをインストールし顔画像認識

さくらインターネットサーバーにOpenCV 2.1.1を入れる


最初に、CMAKEを導入し、それからOpenCVの導入(コンパイル)となる。

こちらもなんとか導入できた。

レンタルサーバー上で画像の二値画像化を実行してみた。
LD_LIBRARY_PATHが設定されていかなったので、念のためPATHにも、同じくOpenCVのlibへのパスを設定し、うまく動いた。

元の画像:

OpenCVでテストのため二値化した画像:

おお、やっぱりプログラムが動くと楽しいものだ。
Windows環境と、FreeBSD環境(Linux)で、環境構築したので色々と実験もできそうである。

オライリー・ジャパンから出版されている下記のOpenCVのバイブル本を勉学中である。
しかし、ボリューム的にもすごい本である。

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