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2014年3月13日木曜日

50歳を越えての哀しさ

転職サイトで求人内容を見て職を探す日々が続いている・・・
50歳を越えて転職など、やはり厳しい。
思えば、Windowsより前のMS-DOS、それ以前のCP/Mも使っていた。
昔はパソコンの未来に夢や希望が溢れていた。
一獲千金のような成金への期待や、バイオコンピューターやデータフローマシン、第5世代コンピューターといった挑戦的な話題で溢れていた。
今だって量子コンピューターといった話題もあるが、ついていけていない。
それは自分が年齢を重ねたせいなのか、それとも、機械は機械でしかなく、人間のような知能を持つことなどあり得ないということが分かったせいの落胆なのかもしれない。囲碁や将棋またはクイズ番組のクイズで勝利したからといって、コンピューターが学習して成長できるわけではない。プログラミングを人間が与えているのだから知能などないのだ。
若い頃に比べ、コンピューターそのものに興味を失いつつあることが、自分をダメにしているのかもしれない。次の仕事が決まらないことの哀しさ、自身喪失、IT業界の搾取構造(ゼネコンと同じく末端の作業者はいつまでたっても豊かにはなれない)への不満・・・
セカンドライフとして全く別な職を志しても、まだ転職できない焦りもある。
結局、同じIT業界で再就職をするしかないのか・・・家族を養うには奴隷のように通勤ラッシュ、困難な目標達成ノルマ、コロコロ変わる顧客の要望を黙って実現するだけの、社畜とならざるを得ないのか。

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