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2015年5月20日水曜日

シニアでも情報処理技術者試験に合格できました

IT企業に勤めていた当時は情報処理技術者試験を受験したことがなかったのだが、
4月に実施された春季の基本情報処理技術試験を受けていたが、
このほど、合格者発表を見ると、無事に合格できていた。
https://www.jitec.ipa.go.jp/


午前の部と、午後の部とがあり、午前の部は回答提出後に自信満々であったが、
午後の部がめっきり自信がなく、もしかしたら不合格かもなどと心配していたのだが
合格出来て嬉しい。

恥ずかしながら、
午前の部: 86.25点
午後の部: 75.40点
であった(両方ともに60点以上取らないと不合格となる)。


本来ならば、シニアと呼ばれる以前に、受験しておけば良かったと思うのだが、
勤めていた会社には、それとは別の社内標準の試験があり、そちらは受けていた。

会社を退職して離れると、もうそんな社内の試験など、一般に認知されていないので
やはり、名の通った、できればグローバルな試験や認定を受けておいた方が良い。

IT業界の仕事をしていながら、それに関連する認定や資格を何一つ持っていなくても仕事は可能である。
しかし、関連した最低限のスキルを何かしらの方法で証明出来た方が周囲の反応も変わってくるし、自分自身を鼓舞するきっかけにもなり、目標を達成できれば人生をより充実したものにできるだろう。
たとえ不合格だったとしても良いではないか。
いろんな思い出があった方が、人生楽しいではないか。

こんな事を言えるのは、合格したからかもしれない。不合格であったら暗く沈んでいるかもしれない。
私の場合、とりあえず、試験対策は実施した。
基本情報処理試験の問題集を1冊購入し、取り組んでみたのだから。

次のステップとして応用情報処理技術者試験も考えられるが、今は、受験する気は全く無い。
ビジネスに活かすために、異業種の試験や認定の取得を検討中である。
例えば、簿記や法務等の知識が、今の私である、独り社長には要求されるのである。



2015年5月18日月曜日

独り会社を設立してクレジットカードを取得するまで約2ヶ月かかった

ようやく、法人でのクレジットカードが手元に届いた。
独りで会社を設立して、クレジットカードを実際に得るまで約2ヶ月かかったことになる。

長い道のりであった。

法人のクレジットカードを得るまでには、当然、法人名義での銀行口座を持つ必要がある。
銀行口座開設のための審査や関連資料の郵送もある。
クレジットカードも審査や関連資料の郵送があり、思ったように進まないものである。

クレジットカードが実際に書留で配達されてくる前には、別の書留郵便が確認用に届き、その確認がクレジットカード会社でなされてから、クレジットカードを郵送するので、時間がかかるのだ。

銀行口座を開設するときに、足りない書類が見つかり、再度書類を提出したことも時間がかかった要因であった。

これで、ようやく決済に法人のクレジットカードを使うことができるようになった。

起業してクレジットカードがないことには、ネットでの決済が出来ず不便この上無いので、
新たに起業する人は気を付けて欲しいと思う。

アップルから株の配当金を得た!

外国株として、アップルの株をたったの5株であるが持っていたため、
このほど、配当金の通知が来た。

たったの$1.89($1を120円とすると、約227円)だが、嬉しい!

外国株精算金額や源泉徴収等で引かれて $2.6(約312円)だったものが$1.89と、
227円相当になったわけである。

ちなみに、アップルの1株は、今日現在、約$129(約 15480円である)。
私が持っているアップル株は、株価が当時より下がっているため評価額はマイナスである・・・哀しい。

米国株は、日本の株と違い、1株でも買えるので、
iPhoneやiWatch等でアップルを応援したいなら、この価格なら投資してみることが出来る。









2015年5月8日金曜日

東京オリンピックの次は首都遷都で景気を活性化すべし

ご存じのように、2020年東京オリンピックおよびパラリンピックが
7月24日~8月9日まで開催される予定である。
開催には賛否両論あるだろうが、景気回復のきっかけともなるし、何より具体的な目標があるということは、良いことだと思う。

しかし、東京オリンピックが終わってからの日本の目標は何なのか?
オリンピックの開催ばかりに集中し、その後のことは特に何も議論されていないようである(庶民レベルでは・・・)。
オリンピックが終わってから次の目標を考えるのでは遅過ぎると思うのである。

何も次のビジョンが無いまま、オリンピックが終了したとたん、
日本全体が空虚な雰囲気に包まれてしまう。
今のうちから、東京オリンピック後の目標を打ち立てて国民の議論を活発にしておいた方が良いと思うのである。

それでは、東京オリンピックの次の目標は何なのか?

ズバリ、オリンピックの後の目標には、私は遷都の実現を提案したい。

東京一極集中の弊害はこれまでも語られてきたが、その機運があった過去さえほぼ忘れさられている。
しかし、首都機能をどこかに移転するならば、どこへ移転すべきなのか、といった具体的な地名や地域が決まっておらず(あるいは、公表されておらず)、何も議論が進展していない。

ここでも、私は、首都機能は名古屋に移すことを提案する。
東京、大阪、そして中間の名古屋という3大都市を、強く連携させ、なおかつ首都機能の分散を行えるようにするのである。そのためには、中間の名古屋を中心として、西は大阪、東は東京を管理できるようにする。言わば、中央政権が名古屋にあるイメージである。

今、首都直下型地震が発生したら、どのようになるであろうか。
多くの人命や財産が失われ、日本の中枢機能が失われ、完全にパニック状態になるであろう。

いかなる災害があろうとも出来るだけ日本政府がマヒしないことを考えるならば、
コンピューターシステムで言うところの、可用性を高めるのと同じく、分散させるしか方法は無いのである。東京、大阪、名古屋を、それぞれの分散されたシステムとして、代替可能(ホットスタンバイのように)とすることが必要ではないだろうか。

え~名古屋か~といった声が予想できるが、ならば尋ねたい。
他に良い場所があるなら、その場所とは?
首都移転は不要なのか?差し迫った危険は無いと言えるのか?


2015年5月2日土曜日

Webフォームで未だに新会社法に対応していない会社の種類の選択肢

法人格として会社を設立してクレジットカードを申請中であるが、
Webフォームで会社の種類を入力するときに、不審に思った点がある。

Webフォームで会社の種類を選ぶのだが、なんと合同会社が無いのである。
株式会社、有限会社、合名会社や合資会社はあるにもかかわらず、
合同会社が無いのである。

これは2006年5月以降から施行された新会社法に対応していないシステムであることの証拠ではないだろうか。
新会社法では有限会社は新規に設立できなくなった。代わりに合同会社が出来たのである。

あのアップルでも日本法人は株式会社ではなく、合同会社でありアップルジャパン合同会社なのである。

あるクレジットカードの申し込みでは会社の種類を選択する箇所に合同会社がなく、仕方なく、その他法人にせざるを得なかった。

しかも、問題は、法人としてのクレジットカード申し込みだけではなかったのだ。

法人としてのクレジットカード申し込みに加えて、個人で新規にクレジットカードを作成しようとしたところ、その申し込みのシステム(タブレットからペン入力で指定する)でも、勤務先の会社の種類を指定する選択肢には合同会社が存在しなかった。

さらに、同様なことは、クレジットカードの申し込みだけではなかったのだ。
クレジットカード申し込みに限らず、個人情報を入力する必要のあるWebフォームでは、
会社の種類に合同会社が無い場合も見受けられるのだ。

これらは、システムとして、いったいどんなテストをしたのだろうかと思ってしまう。
新会社法での要件を精査せず、過去のシステムやデータを使いまわしているから、このようなことになるのではないだろうか。

有限責任で、なおかつ、最少のコストで法人として業務をスタートさせていきたいなら、
現在は、会社の種類としては合同会社がベストな選択肢である。

日本では合同会社の知名度が低いせいで、Webフォームでの欠陥に気付かないのかもしれないが、2015年5月の現在、新会社法が施行されて9年目であるが、気付かない、あるいは修正しないというのは、何か意図があるのだろうかとさえ疑ってしまう。

有限責任の法人を設立して起業する場合、株式会社だけが選択肢ではないのであるから、
Webのシステムが新会社法に対応して合同会社も選択肢として選べるようになることを望む。


2015年5月1日金曜日

ソフトバンクモバイルと日本郵政インフォメーションテクノロジーの相互の訴訟について思う日本のSI

ソフトバンクモバイル株式会社は、日本郵政インフォメーションテクノロジー株式会社(以下「JPiT」)に対して裁判を起こした(http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2015/20150430_01/)。
これに対し、日本郵政インフォメーションテクノロジー株式会社(JPiT)も、反対にソフトバンクモバイルを訴えた(http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/050101509/)。

ソフトバンク側は、追加業務に関する報酬等の支払いをJPiTに要求しているものの、
日本郵政インフォメーションテクノロジー側は、業務遅滞が発生し損害発生ということらしい。

当事者でないため詳細が不明であるが、
ユーザー側(JPiT)が、SI屋(ソフトバンク側)に契約外の追加業務をいろいろと要請するのは、IT業界では普通に発生していることである。

契約外と言って断り切れないため、契約範囲外であったとしてもユーザーの望む機能や仕様を実現すべく現場は対応しているのが現実である。

本来、契約外の追加業務は別契約として受注するのが筋であるが、顧客との関係をこじらせたくないため、泣く泣く無償または低報酬で対応させられるのが、日本のIT業界(特にSI関係)なのである。

業務の遅延もよく起こり得ることで、余程正確にスケジュールを作成してプロジェクトを管理していないと、遅延せずに完了できるプロジェクトというものは数少ない。
人が関わる仕事であるからエンジニアリングといえども、機械がこなすのとは違い遅延が発生してしまうのである。

お互いの会社で訴訟合戦を行っても、満足できないのは現場のITエンジニアであろう。
ユーザーの鶴の一声で要件が変わったり、ひっくり返ったり、そのたびに対応しなければならなくなる。
こうして、優秀なITエンジニアでも、ユーザーの追加業務に短い工期と低賃金で対応させられるのである。

今回の、このソフトバンクと日本郵政の訴訟の件は、グレイゾーンにある追加業務を白か黒かでバッサリと切り離せない日本のSIの問題点、今も続けて発生していることを示しているのではないだろうか。

モバイルプログラミングではAndroidよりiPhoneアプリ開発の方が難しい!?

モバイルプログラミングではAndroidよりiPhoneアプリ開発の方が難しい!?

最近はMacbook AirでiPhoneアプリを作るべくSwiftでのアプリ開発をしている。
この前まではAndroidでアプリを作成していたが、今度はiPhone版を作ろうと意気込んでいるのだが、慣れないMacのUIのせいか、敷居が高く感じられる。
シニアのプログラミングの限界であろうか?

Androidでの開発の場合は、Windows環境を使用し、EclipseやJavaも慣れたものだったので、Androidアプリのプログラミング解説書やサンプルプログラムを読んだり、ネットで情報を検索して得た知識からアプリを作成するのにそれほどの手間はかからなかった。

しかし、Mac OS X YosemiteでのXcodeでのiPhoneアプリ開発は正直なところ、なかなか思ったようには進まない。
Windowsではなく、Macでの環境のためかテキストエディタそのものも使い慣れたものではないためか効率は良くない。そもそもの日本語入力で手間取ったり、Macのキーボードからバックスラッシュの入力方法が分からずだったため最初は大いに悩まされた。
他にも色々と相違はあるが、なんとかXcode環境で試行錯誤でアプリを開発しているのが実情である。
プログラミング言語もJavaではなく、Swiftで進めようとしたためか、Objective-Cよりは書き易いものの、カチャカチャとキーボードを通して頭の中のプログラムがどんどん入力されていくような状態ではない。つっかえつっかえ、分かったような分からないような感じで進んでいる実感である。

Androidでのプログラミングと比べると、iPhoneアプリ開発は敷居が高いのではないだろうか。
Swiftでの言語仕様への不慣れさもあるが、XcodeでのStoryBoardを使ってのAutoLayoutや@IBOutlet等のUI絡みの操作も使いこなせないと思ったようなプログラミングが出来ない気がしている。
iPhoneプログラミングの方がAndroidよりも習熟するためのコストは高いというのが個人的な感想である。