起業したい人の交流会や人材交流会や関連セミナーに参加したときに、人脈を広げる上で名刺は不可欠なツールである。
しかし、完全にフリーの自分の立場では、名刺がないため、やはり作ろうと思いネットで発注した。
値段の一番安く、裏面は白紙で、送料込み100枚で約1500円だった。
それなりに好きなデザインがあったので、とりあえずはこれで良し。
今後活用していきたいと思う。
名刺には会社名が書けないので、こういった仕事をお任せください的なメッセージを、会社名の代わりに記載した名刺となった。
とはいえ、肩書きを記載するところは、悩んでしまった。
肩書きは何を書いても良いのだが、持っていない資格はもちろん記載できない。
ITエンジニアだと、特に資格や認定試験をパスしていなくとも現場主義で仕事をこなせることも多い。もちろん、例えば情報処理試験やOracleマスターなどをパスしていれば、給与に反映される会社もあることだろう。
資格は、持っていないよりは持っていた方が良いのは事実であるが、できれば会社員時代に取るべきものは取っておいた方が、こうした名刺作成の場合に記載できるようになるため、アピールし易くなるのではないだろうか。
たかが名刺であるが、大事な名刺である。
今後のビジネスの方法性がはっきりしたら新たに名刺を作成し直すつもりである。
ITエンジニア(ソフトウエアエンジニア)として某会社で働いてきた著者が、社畜としての会社人生に疑問を持ち、自立した人生を送るために早期定年退職の道を選び、第2の人生(セカンドライフ)として自分の人生を自分で切り開くべく、怒り、哀しみ、喜び、感動、愚痴等を赤裸々に告白する。
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2015年2月21日土曜日
2015年2月19日木曜日
日本の労働環境を改善するには外国人が効果的。
こんな記事を読んだ「仕事辞めたいって、日本で働いてたらそう思うのも無理はない」。
日本はサービスを受けるには良い国であるが、働き手としてサービスを提供する側になるには、つまりは働くには、良い国とは言えないというのが、私も常に感じるところである。
諸外国と日本を比べるのはあまり気が進まないが、しかしながら、やはり、日本は労働の考え方が諸外国と違うので、グローバル化した昨今の状況では、日本の悪い点が目についてしまう。
若者達は敏感にそれを感じ取っているのだろうと思う。
TV番組で「日本って良いですね~」、「日本の技術って凄いですね~」、「日本の職人さんって凄いですね~」、「日本のおもてなしって素晴らしいですね~」などと、ヨイショされて良い気になっているのは、実はサービスを受ける側からのコメントである。
働いてサービスを提供している側からのコメントではないのである。
深夜になっても仕事から解放されず、休日返上で安月給で働く労働者の姿や、時刻に正確に運転しようとする運転手たちの姿を当たり前の姿として、多くの人達は受け取っているのである。
仕事とは、尊いもので、職人は貧しくとも立派に技術を磨くものである、といった清貧の思想が日本では根強く残っている。困難に立ち向かいながらこなしていく仕事を通じ、人間的に成長するといった見方が、日本での仕事の考え方である。精神面を含めた、まさに、仕事道(しごとどう)である。
そのため、報酬を要求すると、金に汚い人間として見なされ、日本では息苦しい立場に追い込まれたりする。サービス残業、有名無実の(育児)有給休暇制度、年齢による転職の制限・・・改善すべき点は多数あるが、改善しようとしない政府。一番いけないのは、改善しようとしない日本国民我々である。
日本へ来る外国人が増えることで、日本の悪い点もストレートに伝わってくるようになる。
外圧に弱い日本人には、外国人からの批判が一番効くのかもしれない。
日本の労働環境が改善するには、もっと多くの外国人が日本の労働環境の悪い点をもっと主張してほしいものである。
日本はサービスを受けるには良い国であるが、働き手としてサービスを提供する側になるには、つまりは働くには、良い国とは言えないというのが、私も常に感じるところである。
諸外国と日本を比べるのはあまり気が進まないが、しかしながら、やはり、日本は労働の考え方が諸外国と違うので、グローバル化した昨今の状況では、日本の悪い点が目についてしまう。
若者達は敏感にそれを感じ取っているのだろうと思う。
TV番組で「日本って良いですね~」、「日本の技術って凄いですね~」、「日本の職人さんって凄いですね~」、「日本のおもてなしって素晴らしいですね~」などと、ヨイショされて良い気になっているのは、実はサービスを受ける側からのコメントである。
働いてサービスを提供している側からのコメントではないのである。
深夜になっても仕事から解放されず、休日返上で安月給で働く労働者の姿や、時刻に正確に運転しようとする運転手たちの姿を当たり前の姿として、多くの人達は受け取っているのである。
仕事とは、尊いもので、職人は貧しくとも立派に技術を磨くものである、といった清貧の思想が日本では根強く残っている。困難に立ち向かいながらこなしていく仕事を通じ、人間的に成長するといった見方が、日本での仕事の考え方である。精神面を含めた、まさに、仕事道(しごとどう)である。
そのため、報酬を要求すると、金に汚い人間として見なされ、日本では息苦しい立場に追い込まれたりする。サービス残業、有名無実の(育児)有給休暇制度、年齢による転職の制限・・・改善すべき点は多数あるが、改善しようとしない政府。一番いけないのは、改善しようとしない日本国民我々である。
日本へ来る外国人が増えることで、日本の悪い点もストレートに伝わってくるようになる。
外圧に弱い日本人には、外国人からの批判が一番効くのかもしれない。
日本の労働環境が改善するには、もっと多くの外国人が日本の労働環境の悪い点をもっと主張してほしいものである。
ようやくGoogle Play Storeに出品するために登録
そろそろ開発中のアプリが良さげになってきたので、ようやく、Google Play Storeに出品するべく、
Google Developerとしてアカウントを申請した。
手順は、AndroidアプリをGooglePlayでリリースする方法【今さら聞けない!】を参考に。
料金は$25で、円安のいま$1を119円とすると、2975円。
まあ、仕方ないか・・・。
クレジットカードからの支払いにしたが、48時間待ちもあるとのこと。
アプリもまだ完璧とは言い難いので、まだリリースには時間がかかる。
少しづつでも進めていきたい。
Google Developerとしてアカウントを申請した。
手順は、AndroidアプリをGooglePlayでリリースする方法【今さら聞けない!】を参考に。
料金は$25で、円安のいま$1を119円とすると、2975円。
まあ、仕方ないか・・・。
クレジットカードからの支払いにしたが、48時間待ちもあるとのこと。
アプリもまだ完璧とは言い難いので、まだリリースには時間がかかる。
少しづつでも進めていきたい。
2015年2月18日水曜日
知らないと損する郵貯の上限額
先日、郵貯銀行から電話があり、恥ずかしながら今更に知ったのだが、
貯金額が、貯金額の上限額を超えていたため、このままだと利子が付きませんよ、
というものだった。
貯金の上限額とは?普通預金であるが、特に何か設定した覚えはなく、最近、少し郵貯にお金を振り込んでいたのだ。この結果として、上限額を超えたらしい。
上限額を超えたとしても、その超えた分がなくなることは無く、ちゃんと預金されている。
しかしながら、超えた分は、振替として利子の付かない金額として保管されることになる。
例えば、郵貯銀行の上限額が500万円だったとする。
ここに300万円を他行から振り込んだ結果、700万円になったとする。
500万円を超えた分の200万円は、預金通帳に振替として記録される。
利子が付くのは、500万円までなので(上限額が500万円に設定されているため)、
残りの200万円は利子が付かない分として管理されることになるのである。
こうした場合、貯金の上限額を上げるか、上限額を超えた分を定額預金や定期預金に回せば、利息が受け取れるようになるのだ。
通帳に記載されている取引の行に、「振替」の行も一緒に印字されていれば、それは限度額を超えているためである。
通帳に記載されている上限額(通帳に記載)を確認してみることが大切である。
ずずめの涙ほどの利息であるが、無いよりはマシである。
知らない人は、本来受け取れるはずの利息を受け取れていないのだ。
貯金額が、貯金額の上限額を超えていたため、このままだと利子が付きませんよ、
というものだった。
貯金の上限額とは?普通預金であるが、特に何か設定した覚えはなく、最近、少し郵貯にお金を振り込んでいたのだ。この結果として、上限額を超えたらしい。
上限額を超えたとしても、その超えた分がなくなることは無く、ちゃんと預金されている。
しかしながら、超えた分は、振替として利子の付かない金額として保管されることになる。
例えば、郵貯銀行の上限額が500万円だったとする。
ここに300万円を他行から振り込んだ結果、700万円になったとする。
500万円を超えた分の200万円は、預金通帳に振替として記録される。
利子が付くのは、500万円までなので(上限額が500万円に設定されているため)、
残りの200万円は利子が付かない分として管理されることになるのである。
こうした場合、貯金の上限額を上げるか、上限額を超えた分を定額預金や定期預金に回せば、利息が受け取れるようになるのだ。
通帳に記載されている取引の行に、「振替」の行も一緒に印字されていれば、それは限度額を超えているためである。
通帳に記載されている上限額(通帳に記載)を確認してみることが大切である。
ずずめの涙ほどの利息であるが、無いよりはマシである。
知らない人は、本来受け取れるはずの利息を受け取れていないのだ。
シニアでもプログラミングが大切である
このところ、ずっと家に閉じこもってはAndroidアプリを作成中である。
シニアの元ITエンジニアの趣味であろうか・・・
少しまともなアプリを作成して小遣いでも稼ぎたいためでもある。
収入が何も無いままなので、好きな道で稼ぎたいものである。
iPhoneは持っていないので、自分のスマホでのアプリなので、Androidアプリとなる。
iPhone版も開発したいが、これこそクラウドソーシングで発注した方が良いだろう。
それにしても、ずっとプログラミングをしていなかったせいで、コーディング力は明らかに落ちていることを感じてしまう。
古い開発環境やツールは使えず、新しい環境やツール類に慣れるまでにも時間がかかるが、
慣れるまでである。
これで、サーバーマシン、パソコン、スマホ、組み込み等プログラミング環境は、なんでもござれという感じである。
これでスマホを自分用にプログラミングしてカスタマイズした情報ツールとして活用できるようにもなる。
コンピューターを使いこなすにはプログラミングは不可欠である。プログラミングも出来ない人間は、コンピューターを使いこなすことはできないと思う。
通常の人間では出来ないことを効率的に実施できるのがコンピューターであり、そのためにはプログラミングが出来なくてはならない。
シニアでもプログラミングするのである。
シニアの元ITエンジニアの趣味であろうか・・・
少しまともなアプリを作成して小遣いでも稼ぎたいためでもある。
収入が何も無いままなので、好きな道で稼ぎたいものである。
iPhoneは持っていないので、自分のスマホでのアプリなので、Androidアプリとなる。
iPhone版も開発したいが、これこそクラウドソーシングで発注した方が良いだろう。
それにしても、ずっとプログラミングをしていなかったせいで、コーディング力は明らかに落ちていることを感じてしまう。
古い開発環境やツールは使えず、新しい環境やツール類に慣れるまでにも時間がかかるが、
慣れるまでである。
これで、サーバーマシン、パソコン、スマホ、組み込み等プログラミング環境は、なんでもござれという感じである。
これでスマホを自分用にプログラミングしてカスタマイズした情報ツールとして活用できるようにもなる。
コンピューターを使いこなすにはプログラミングは不可欠である。プログラミングも出来ない人間は、コンピューターを使いこなすことはできないと思う。
通常の人間では出来ないことを効率的に実施できるのがコンピューターであり、そのためにはプログラミングが出来なくてはならない。
シニアでもプログラミングするのである。
2015年2月3日火曜日
はじめての確定申告。いざ税務署へ!
はじめて税務署で確定申告をしてみた。
もしも同じような条件の方に参考になるものがあればと思う。
私の場合の状況であるが、こんな風になる:
去年の3月に会社を退職した。それからは無収入である。
妻は専業主婦で子供1人という世帯。医療費は10万円には達していない。
確定申告の対象期間は、昨年の1年間分であるので、
2014年1月~12月の範囲での税金計算となる。
(a)給与所得の源泉徴収票はある。
(b)退職金も会社から既に受け取り済みで、退職所得の源泉徴収票もある。
(c)会社の健康保険は、任意継続している(最大2年間可能)。
(d)国民年金保険料も4月以降分は、自分で支払い済みである。
(e)民間の生命保険は2つ入っている。
(f)ふるさと納税をした。
(g)失業給付は10月頃から受けている(失業給付は確定申告しないでOK)。
(h)4月以降の市民税・県民税も自分で支払い済み。
それぞれを説明すると、
(a)の給与所得に関しては、会社から源泉徴収票が送付されてきているので、確定申告で提出する必要があるのだが、原本が必要である。しかし、私の場合、送付されてきたのが、どう見ても原本ではなく、コピーしたようなもので、いつも受け取っていた源泉徴収票と明らかに違っていた。
会社へ問い合わせたが、それは原本で確定申告する場合にも問題は無いとの回答だった。
ものは試しに、税務署の担当者に説明したところ、あっさり受け入れてもらえた。
どうみてもコピーに見えるが、問題は無くそれでもOKとしてもらえた。
(b)退職金は、受け取る時の書類に、退職所得の需給に関する申告書を提出してあるので、特に何もする必要は無い。退職所得の源泉徴収票は提出不要だし、退職所得として記載するものは何も無い。
(c)会社の健康保険が任意継続である場合、確定申告では、必ずしも健康保険料の支払いの証明書はなくとも良いということを事前にネットで知っていたが、会社の健康保険組合に問い合わせて、支払いの証明書を送付してもらった。請求しないと送ってもらえないので、請求した方が良いと思う。これを確定申告の際に資料として提出する。
(d)国民年金保険料の支払いは、自分の分と、妻の分があり、支払い済みだったが、
去年の10月以降に支払ったせいで、証明書が自宅に送られてくるまでに時間がかかった。
10月より前に支払っていればもう少し早く確定申告の手続きが出来たが、
今年の2月の第2週に届いたので、早く確定申告をしようと思っても出来なかったのだ。
確定申告には、自分の分と、妻の分の社会保険料(国民年金保険料)控除証明書が必要になる。
(e)生命保険料に関しては、制度について、旧と新がある。
旧と新は、その生命保険を平成24年1月より前に契約したものか、それとも以後に契約したものかで分かれる。生命保険会社から送られてくる生命保険料控除の用紙に、新生命保険とか書かれているので分かるのだが、
平成23年12月までに契約した生命保険 ならば、旧生命保険料控除制度が適用され
平成24年1月以降に契約した生命保険 ならば、新生命保険料控除制度が適用される
という扱いになる。
私の場合は、2つの生命保険に入っていたが、
1つは旧生命保険制度でのもので、もう1つは新生命保険制度の生命保険だった。
確定申告では、生命保険会社から送られてくる生命保険料控除証明書の提出が必要になる。
(f)ふるさと納税をしたときの証明書が、寄付をした自治体から送られてきているので、それを確定申告で提出する。これは、寄付金控除となる。
(g)失業給付を受けていても、確定申告する必要は無いので、特に何か記載するものも、添付するものも無い。
(h)市民税・県民税の納付書を持っていたが、確定申告では特に何もする必要は無い。
その他として、配偶者控除、扶養控除、基礎控除の記入を忘れてはならない。
サラリーマンだったときの年末調整で提出するものである。
いざ税務署へ!
必要な書類を揃えたが、事前に「平成26年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引」(確定申告書 A用)に付いている下書き用申告書に、自分で計算して金額を記入してみた。
こうすれば、税務署での確定申告もスムーズに進むのではないかと思ったのだ。
記入できるところは記入した(第1表と第2表)。
本当は、私の下書きしたものが正しいのか、そして給与所得の源泉徴収票がコピーのようであるが、申請可能かを相談するつもりで、税務署へ行った。必要な書類や印鑑、筆記用具、ハサミ、糊、カッターも持参した。
税務署には、確定申告する人達で混雑していた。やはり年配の方が多い。若者もまあまあいる。
ガムをくちゃくちゃ噛んでいる年配の人が、案内役の女性に、
「もっと簡単に、こんな風に何か入れて自動で出来るようにしないとね~、これじゃあ時間ばかりかかってたまらんわ」と言っている場面もあった。行列が長い。
やっと案内役に確定申告の準備段階の机に通された。 税務署の担当者1人あたり、申告しようとする人を6人相手にしており、次から次へと書類を整理している。
私の番になったときに、計算して下書きを作ってきたことを述べたが、パソコンがやるので、後で自分でチェックしてくださいとのこと。そう、自分で計算する必要はなかったのだ。
源泉徴収票や他の必要な証明書が全部そろっているかどうかを確認している。
これが済むと、今度はパソコン操作をするための順番待ちだった。すんなりとは行かず、ここでもかなり待たされた。パソコンはノートブックで約30台くらいだろうか。
パソコンが空いて順番が回ってきたので、案内役の女性の指示通りに自分のデータを入力。
私の場合、e-Taxシステムへの登録が無いので、e-Taxへの登録から開始。簡単に登録が完了。
その後も、すんなり操作は出来た。これで、次回は自分のパソコンで操作できる。
確定申告のデータの入力も、案内役の女性が指示してくれるので、迷うことは無かった。
還付金があれば、画面に還付金額が表示されるので金額を確認できる。
実際の還付金は、税務署からの通知があってからなので、その通知を待つ必要がある。
最後に税務署のチェック係りの人が最終確認をすると、印刷に回され(提出した内容の控えとなる)、印刷結果を受け取って、書類を投函ボックスに提出するち、確定申告手続きの完了となった。
ざっと1時間であった。待ち時間が7割くらいであった。
確定申告、済んでしまえばどうということはない。
最初から e-Taxを使うのも良いかもしれないが、実際の申告書の記入の仕方や現場の雰囲気も知っておいた方が良いと思う。
次に確定申告する場合には、e-Taxを活用したい。
自分で計算して記入した下書き用の申告書と、パソコンで印刷されたものを見比べると、
社会保険料控除の金額が違っていた。源泉徴収票に記載されていた金額を、自分の手計算では加算していなかったためだった。生命保険料控除も異なっていた。
こういったところに気付けるので、手計算する甲斐があるのだ。
もしも同じような条件の方に参考になるものがあればと思う。
私の場合の状況であるが、こんな風になる:
去年の3月に会社を退職した。それからは無収入である。
妻は専業主婦で子供1人という世帯。医療費は10万円には達していない。
確定申告の対象期間は、昨年の1年間分であるので、
2014年1月~12月の範囲での税金計算となる。
(a)給与所得の源泉徴収票はある。
(b)退職金も会社から既に受け取り済みで、退職所得の源泉徴収票もある。
(c)会社の健康保険は、任意継続している(最大2年間可能)。
(d)国民年金保険料も4月以降分は、自分で支払い済みである。
(e)民間の生命保険は2つ入っている。
(f)ふるさと納税をした。
(g)失業給付は10月頃から受けている(失業給付は確定申告しないでOK)。
(h)4月以降の市民税・県民税も自分で支払い済み。
それぞれを説明すると、
(a)の給与所得に関しては、会社から源泉徴収票が送付されてきているので、確定申告で提出する必要があるのだが、原本が必要である。しかし、私の場合、送付されてきたのが、どう見ても原本ではなく、コピーしたようなもので、いつも受け取っていた源泉徴収票と明らかに違っていた。
会社へ問い合わせたが、それは原本で確定申告する場合にも問題は無いとの回答だった。
ものは試しに、税務署の担当者に説明したところ、あっさり受け入れてもらえた。
どうみてもコピーに見えるが、問題は無くそれでもOKとしてもらえた。
(b)退職金は、受け取る時の書類に、退職所得の需給に関する申告書を提出してあるので、特に何もする必要は無い。退職所得の源泉徴収票は提出不要だし、退職所得として記載するものは何も無い。
(c)会社の健康保険が任意継続である場合、確定申告では、必ずしも健康保険料の支払いの証明書はなくとも良いということを事前にネットで知っていたが、会社の健康保険組合に問い合わせて、支払いの証明書を送付してもらった。請求しないと送ってもらえないので、請求した方が良いと思う。これを確定申告の際に資料として提出する。
(d)国民年金保険料の支払いは、自分の分と、妻の分があり、支払い済みだったが、
去年の10月以降に支払ったせいで、証明書が自宅に送られてくるまでに時間がかかった。
10月より前に支払っていればもう少し早く確定申告の手続きが出来たが、
今年の2月の第2週に届いたので、早く確定申告をしようと思っても出来なかったのだ。
確定申告には、自分の分と、妻の分の社会保険料(国民年金保険料)控除証明書が必要になる。
(e)生命保険料に関しては、制度について、旧と新がある。
旧と新は、その生命保険を平成24年1月より前に契約したものか、それとも以後に契約したものかで分かれる。生命保険会社から送られてくる生命保険料控除の用紙に、新生命保険とか書かれているので分かるのだが、
平成23年12月までに契約した生命保険 ならば、旧生命保険料控除制度が適用され
平成24年1月以降に契約した生命保険 ならば、新生命保険料控除制度が適用される
という扱いになる。
私の場合は、2つの生命保険に入っていたが、
1つは旧生命保険制度でのもので、もう1つは新生命保険制度の生命保険だった。
確定申告では、生命保険会社から送られてくる生命保険料控除証明書の提出が必要になる。
(f)ふるさと納税をしたときの証明書が、寄付をした自治体から送られてきているので、それを確定申告で提出する。これは、寄付金控除となる。
(g)失業給付を受けていても、確定申告する必要は無いので、特に何か記載するものも、添付するものも無い。
(h)市民税・県民税の納付書を持っていたが、確定申告では特に何もする必要は無い。
その他として、配偶者控除、扶養控除、基礎控除の記入を忘れてはならない。
サラリーマンだったときの年末調整で提出するものである。
いざ税務署へ!
必要な書類を揃えたが、事前に「平成26年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引」(確定申告書 A用)に付いている下書き用申告書に、自分で計算して金額を記入してみた。
こうすれば、税務署での確定申告もスムーズに進むのではないかと思ったのだ。
記入できるところは記入した(第1表と第2表)。
本当は、私の下書きしたものが正しいのか、そして給与所得の源泉徴収票がコピーのようであるが、申請可能かを相談するつもりで、税務署へ行った。必要な書類や印鑑、筆記用具、ハサミ、糊、カッターも持参した。
税務署には、確定申告する人達で混雑していた。やはり年配の方が多い。若者もまあまあいる。
ガムをくちゃくちゃ噛んでいる年配の人が、案内役の女性に、
「もっと簡単に、こんな風に何か入れて自動で出来るようにしないとね~、これじゃあ時間ばかりかかってたまらんわ」と言っている場面もあった。行列が長い。
やっと案内役に確定申告の準備段階の机に通された。 税務署の担当者1人あたり、申告しようとする人を6人相手にしており、次から次へと書類を整理している。
私の番になったときに、計算して下書きを作ってきたことを述べたが、パソコンがやるので、後で自分でチェックしてくださいとのこと。そう、自分で計算する必要はなかったのだ。
源泉徴収票や他の必要な証明書が全部そろっているかどうかを確認している。
これが済むと、今度はパソコン操作をするための順番待ちだった。すんなりとは行かず、ここでもかなり待たされた。パソコンはノートブックで約30台くらいだろうか。
パソコンが空いて順番が回ってきたので、案内役の女性の指示通りに自分のデータを入力。
私の場合、e-Taxシステムへの登録が無いので、e-Taxへの登録から開始。簡単に登録が完了。
その後も、すんなり操作は出来た。これで、次回は自分のパソコンで操作できる。
確定申告のデータの入力も、案内役の女性が指示してくれるので、迷うことは無かった。
還付金があれば、画面に還付金額が表示されるので金額を確認できる。
実際の還付金は、税務署からの通知があってからなので、その通知を待つ必要がある。
最後に税務署のチェック係りの人が最終確認をすると、印刷に回され(提出した内容の控えとなる)、印刷結果を受け取って、書類を投函ボックスに提出するち、確定申告手続きの完了となった。
ざっと1時間であった。待ち時間が7割くらいであった。
確定申告、済んでしまえばどうということはない。
最初から e-Taxを使うのも良いかもしれないが、実際の申告書の記入の仕方や現場の雰囲気も知っておいた方が良いと思う。
次に確定申告する場合には、e-Taxを活用したい。
自分で計算して記入した下書き用の申告書と、パソコンで印刷されたものを見比べると、
社会保険料控除の金額が違っていた。源泉徴収票に記載されていた金額を、自分の手計算では加算していなかったためだった。生命保険料控除も異なっていた。
こういったところに気付けるので、手計算する甲斐があるのだ。
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