久し振りにブログを更新する気になったのは、特に何か良い出来事があったわけではない。
久し振りに椅子に座り、テーブルに向ってパソコンをいじる機会があったのと、妻が早めに寝て自分一人がこうして起きているような時間に恵まれたためだと思う。
ブログをさぼってから、いろいろな事があったわけだが、心に不安を抱かせているのは、やはり経済的な事である。
株式投資もしていたが、ギリシャ危機やチャイナショックに見舞われ、保有している株式については、泣きたいほどの巨額の評価損の状態である。
唯一、救いとなるのは、株式投資はすべて現物取引しかしていない点であろうか。
レバレッジを働かせての信用取引に手を出していなかったので、すべての責任は自分で負える範囲である。
一時的には稼げたとしても突然の株価急落情勢に遭えば通常は損切りするのであろうが、それが出来ずにグズグズしているせいで、あれよあれよと株価は下がり、資金の約40%程は溶けてしまっている。
損が確定したわけではないが、日経平均株価が2万円を超えていた頃の株価にはほど遠く、同じ水準まで株価の上昇を長期に期待できるほど現実は甘くはない。
株価の動きに一喜一憂する日々を過ごしている。
こう書くと、ネガティブな点ばかりに印象を持たれるが、
ニュース、特に経済ニュースには敏感になった気がする。
さらに、株式投資の経験をいくらばかりかでも積み重ねているのは、自分の世界を広げることとしては良いことだと思う。
株式で失敗と書くと、それ見たことかと責め立てる人もいるが、経験のない人には株式投資の醍醐味を評論家ぶって欲しくないものである。
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